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中井恒夫 Tsuneo Nakai 照片

中井恒夫 Tsuneo Nakai

导演

1947年、大阪府生まれ。東京芸術大学に在学中に個人映画の制作を開始し、第一作である『仮眠の皮膚』(1967)が草月アートセンターが主催した「草月実験映画祭」で入賞する。続く第二作『パリュウド』(1968)は、「草月実験映画祭」を引き継ぐ形で始まった、フィルムアート社主催の「フィルム・アート・フェスティバル1968東京」で奨励賞を獲得する。そして、1971年に田村画廊で炎を使ったインスタレーションを発表する一方で、構造映画に影響を受けた『錬金術』(1971)の制作に取り組む。同作は『アゾート』(1973)と共に、1974年にベルギーのクノック・ル・ズート(クノック=ヘイスト)で開催された実験映画祭「EXPRMNTL 5」にて上映され、Prix Baron Lambert(ランバート男爵賞)を獲得する。1970年代後半からはビデオアートに取り組み、ビクターの後援によってシングルチャンネルのビデオ作品『人工楽園』(1983)を制作する(同作は後年「ドクメンタ8」に出品された)。1983年には若手ビデオアーティストを集めたグループ「ビデオカクテル」に参加し、画廊や美術館での展覧会を企画する。1986年より、京都市立芸術大学構想設計専攻に助教授として着任し、後進の指導にあたる。その後は『ニュー・ワールド』(1986)などのビデオインスタレーションやビデオオブジェが制作の中心となってゆき、2000年代以降は『東京原爆 未来の歴史1』(2009)や『Ilinx 未来の歴史2』(2011)を発表する。


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